Slackbot で外部 MCP サーバーに接続する

みなさん、こんにちは!このハンズオンでは、Slackbot を MCP のホスト(クライアントを内包する)として外部にあるリモート MCP サーバーに接続して試すまでの流れを体験します。

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Slackbot をMCP ホストとして使うとは?

Slackbot も標準でさまざまなアクションを実行することができますが、あくまで Slack 内のアクション(メッセージや canvas、リスト関連)が主です。外部の MCP サーバーへの接続設定を追加することで、Slackbot がその MCP サーバーにアクセスし、さまざまなリソース入手やツール実行ができるようになり、Slackbot でできることを拡張できます。

Part 1

MCP サーバーの設定

今回は開発者用 Sandbox で操作を行います。Slack 開発者プログラムから Sandbox を取得してください。Slack Dev Day 当日のハンズオンでは、前半パートで取得した Sandbox をそのまま使って OK です。

Slack 開発者プログラム

現時点では、Slackbot から使う MCP サーバーの設定は、Slack アプリ定義の一項目になっています。Slack アプリ定義を作成しワークスペースにインストールすることで、そのワークスペースの Slackbot からアクセスできるようになります。

STEP1: インストールしたいワークスペース(今回は Sandbox)にログインしているセッションがあるブラウザで、新たなタブを開き次の URL にアクセス

    1. https://api.slack.com/apps

STEP2: 画面右上「Create New App」ボタンを押す

STEP3: 「Blank app」を選択状態にし、「Continue」ボタンを押す

STEP4: 次のように値を入力・選択し「Create」ボタンを押す

  • App name: SlackDevDay MCP Server App
  • Workspace: [取得した Sandbox のワークスペース名]

STEP5: 画面左側ナビゲーションから「MCP Servers」メニューを押す。続けて「Get Started」ボタンを押す

STEP6: 次のように値を入力・選択し「Save」ボタンを押す

  • Name: Trailhead
  • URL: https://mcp.trailhead.salesforce.com
  • Auth type: No Auth

STEP7: 登録された Trailhead の行右端、縦3点を押し、ポップアップメニューから「Tools」を押す

STEP8: ダイアログの「Update Snapshot」ボタンを押す

画像のように Tool の一覧が表示されれば接続が成功です。ダイアログ右上の「X」を押してダイアログを閉じてください。

STEP9: 画面左側ナビゲーションから「Install App」メニューを押し、「Install to [取得した Sandbox のワークスペース名]」を押す

STEP10: Workspace が正しく選択されていることを確認し、「許可する」ボタンを押す

エラーなく完了し、Bot User OAuth Token が画面に表示されていれば成功です。

 

次の MCP サーバーも追加して試してみてください。

Name: SlackDevDay Sample
URL: https://hinaba-sample-mcp-server01-74cc4d9148ba.herokuapp.com/mcp
Auth type: No Auth

追加を反映させるには Slack アプリ定義のワークスペースへの再インストールが必要です。

会話例

カウンター UI を表示して
営業ダッシュボードを表示して
Slack Dev Day のイベントチケットを見せて

Part 2

Slackbot から試す

STEP1: Slack の画面左上、Slackbot アイコンを押して Slackbot 画面を表示。次に、会話入力エリアの電源コネクタアイコンを押して、Trailhead のトグルスイッチをオンにする。

利用可能なアプリの一覧に Trailhead が表示されていない場合はブラウザタブ全体を再読み込みしてみてください。

STEP2: 次のように入力して送信

  • 会話例: Trailhead で Slack のモジュールにはどんなものがあるか調べて教えて

STEP3: ツールの実行許可確認で「常に許可する」ボタンを押す

次のように結果が一覧で表示されたら成功です。

アプリ定義を作成する必要はなく、Slack 設定画面からの操作で Slackbot からアクセスできるように追加できます。アプリ定義を作成する必要はなく、Slack 設定画面からの操作で Slackbot からアクセスできるように追加できます。

おわりに

今回は認証・認可が必要ない外部 MCP サーバーを接続しましたが、もちろん認証・認可を必要とする MCP サーバーへの接続にも対応しています。現時点では OAuth による接続が多いでしょうか。SaaS アプリや独自の社内システムなどへも安全にアクセスすることができます。

みなさんの Slack でも、MCP サーバーに接続してよりパワーアップした Slackbot が活躍してくれることを願っています。

「みなさんのビジネスライフをよりシンプルに、より快適に、より有意義に」

以上 Slackbot で外部 MCP サーバーに接続するハンズオンでした。

 

Slack Dev Day Japan の時だけ

できた人は教えてください!(リンクを押して「うまくできた!」を押す)

https://web.polly.ai/kw92gw